混合からこぼれていくもの

December 2006

新宿駅南口, 秋葉原駅電気街口

パフォーミング・アーツ作品『混合—不可能なもの』(2006年10月28・29日開催)の最後に行われたパフォーマンスシーンを基に、本来の他者との無条件の遭遇・出会いを主旨とした都内路上でのパフォーマンスである。

パフォーマンス内容:
1. 参加者が2人一組になり手をつなぐ。片方の参加者が目隠し気の赴くままに歩を進める。(目隠しの参加者をAとする)
2. もう片方の参加者は、目隠しされた参加者の足元が危険なときだけ手を強く握りサインを送る。(危険を知らせる参加者をBとする)
3. Aは、人の気配を感じたり、強く他者を感じたときに握手を求める。
4. 反応してくれた通行人が握手をしてくれた場合には、記録カメラマンが記念写真を撮る。(ポラロイドカメラ使用)
*撮った写真は通行人の方へのプレゼントとする。

パフォーマー
橋本京子(bug-depayse)
野澤健
辻響平
赤崎千夏
UKinEK
コンセプト
撮影
宗方勝(bug-depayse)
大場裕介(bug-depayse)